聊斎野心異。中国の清代金の人、蒲松齢という人が書いた、狐やらモンスターが出てくる本です。ぼくはこういう力作が大好きです。読んでいるといった、古代中国には正にこんなモンスターがたくさんいたのかもしれない、として仕舞う。自分もこの時代に行って、幽鬼や狐といっためぐりあいたいものだ。
ぼくが持ち合わせるものは上げ下げ巻で全92篇。その中で最も好きなメッセージは「酒味方」です。酒好きのキャラが、ある日酒好きの狐に出会い、はなはだ仲良くなる。以後キャラが死ぬまで交流する、というだけのメッセージです。キャラクターのメンズが人となりが好きです。酒飲み味方なら別途狐も済む心の広さ。勘定がなくても酒ばっかり呑むなんてほとんどアル中ですが、何やら憎めない。勘定のないメンズの為に酒を持ってきたり、メンズの親子の生計を豊かにしてあげたり、狐もとってもきめ細かい。残酷叙述ゼロのいい話です。
但し寂しいのは、メンズが死んで、止め、狐も消えたことである。親子とも温かくしていたのにどうして消えたのか。丸ごと気安くしていても良かったのではないかと見まがう。メンズには次男がいた。大酒のみの次男なんだから、狐の初々しい酒味方になれたかもしれないのに。
ぼくがもしもこういう次男で大酒のみだったら、消えた狐を探して航海に出かけるだろうな、などと、ビジョンを巡らせてしまうほど、こういうはなしが大好きです。アプリは出会い系も多数あり!岡山県倉敷市のランキングはこちらから

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